福魂祭実行委員会GREETING

福魂祭実行委員会挨拶

東日本大震災・原発事故から約8年もの月日が経過しましたが、この間、福島の子供達は本当に辛い時期を 過ごしました。 事故当時は外で遊ぶ事も出来ず、運動会さえ出来ない年もありました。
そして、毎日の様に福島に対するネガティブな情報を聞かされ、子供達は自分達の誇りを嫌という程汚されて 来たのです。
私達福魂祭実行委員会は、そんな子供達に夢や自信を持ってもらい、福島県民としての誇りを持ってもらえる 様に、夢のステージを作る為に努力してきました。
普段テレビで見ているアーティスト達に多勢福島の地に集結して頂き、同じステージに立てるという、正に 夢のステージです。
それは同時に、著名な方々が福島に集まる事で、福島の生活圏が除染を終え、放射線レベルは全く問題ない事を広くアピールする事にも繋がります。
さらに、この事は子供達の安心感にも繋がるはずです。
福島で起きた悲劇を、「あの辛い時期を乗り越えたから、こんなに素晴らしいステージがあるんだ!」と前向きに思える場所を作っていきたいと考えている為、是非とも皆様のご支援を賜りますようお願い致します。

第8回福魂祭実行委員会
委員長 西條 勝昭